観葉植物をひとまわり大きな器に植え替え。新陳代謝で良い気の流れ。


我が家の癒しの観葉植物 フィカス・ウンベラータの植え替えをしました。


3年前に株分けでいただいたときはペットボトルを切った鉢に入っていて、小さな葉が2枚ほど、大きさは5cm位でまだ根もはっていなかったんです。


大切に育てて、根がついて今の鉢に植え替えてからほぼ2年が経って、
元気な葉が12枚、大きさは30cm以上、そろそろ鉢も窮屈に見える程に成長してくれました。



観葉植物の植え替えは生育期の5月~7月の間にすると株への負担も少ないんです。

そしてウンベラータの植え替えは2~3年に一度が目安。

ちょうどタイミングが良いのでやってみました。


1時間位でできますのでそろそろ植え替えどきかな~と思われる方はご参考までに。



1. 鉢に底石を入れる


底石は軽石などで作られた石で、土の排水性や通気性よくする働きがあって、根腐れを防いでくれます。


鉢が浅かったり、土の水はけが良いときは底石を入れなくてもいい場合もあるようですが、今回の鉢は高さが20cmあったので底石を入れることにしました。


高さが15cm以上あるときは入れるほうがお勧めです。


底石は3cm位入れました。


大きめの石ころでも代用できるのですが、ホームセンターやインターネットで鉢底石として購入できます。


2. 次に土を入れる


土は鉢の3分の1位まで入れます。


配合は赤玉土6割・腐葉土3割・観葉植物用配合済みの土1割と有機肥料少しをブレンドしました。


家にあった土でブレンドしましたが 配合済みの観葉植物の土を使うと簡単です。


3. ウンベラータを抜く


ウンベラータを鉢から抜いて根を傷つけないように土を落とします。


この時太くとぐろを巻いた根があったらはさみで切り落とします。

長さの半分くらいは残すことがこコツ。


太い根を切ると切り口の近くからまた良い細い根が出てくるのを促すためと根が
伸びるスペースを確保するためなんです。

新陳代謝は必要なんですね。


今回は切るような太い根はまだ出ていなかったのでそのままにしました。


4. 鉢に植える


鉢の中にいれて植える高さを確認します。


植えたい高さに片手で根本を持って土をスコップで入れていきます。


この時植え込みが斜めにならないように、鉢の真ん中になるようにします。


土が入ったら 鉢をゆすって土を安定させます。


水をたっぷりあげたら植え替えは完了~




ふさわしい器になりました~~。これからもしっかり根を張りぐんぐん成長してくれるよう育てま~す。


その後


1週間は直射日光はさけて、優しい陽の当たる場所で様子を見ました。肥料なども足してはいけません。環境が変わったので養生中です。


しばらくは次の新葉の成長は止まっているかのようでしたが、約2週間経ってぐんぐんと大きくなってきました。植え替え成功です。


今までで一番大きな新葉が出てきました。


器が大きくなって 十分な水分と栄養そして陽光が注がれる。場が整うと成長の度合いも見違えるように変わるのだなと毎日が楽しみ。


もう少しおおきくなったら次は挿し木に挑戦してみようと思います。


豆知識


風水的には 観葉植物は運気アップの必須アイテム。インテリアとしても万能です。


風水的にはお勧めの観葉植物は
ウンベラータのように 丸みのある葉をもち 上を向いているものです。


丸みのあるものは小判をイメージしますし、上を向く葉は運気上昇を思わせます。


反対に棘のあるもの、垂れ下がって伸びるもの、葉が落ちるものは風水的にはお勧めしません。


観葉植物についてはこちら↓

まとめ


・観葉植物の植え替えは5月から7月の生育期がお勧め。株の負担が少なくてすむ。


・底石を入れましょう。水はけを助け、根腐れを防ぎます。


・太い根を切りましょう。新陳代謝し、新しい根の成長を促します。


・土のブレンドは 観葉植物用土を利用すると手軽です。



観葉植物もふさわしい器に入れ替えることで、新陳代謝しぐんぐん成長します。
活性化した新しい気が家の中に溢れます。
家をパワースポットに、毎日を大切に暮らしましょう。




大阪北摂  風水師   整理収納士 松元広美

3S風水で家をパワースポットに。風水環境学×整理収納術で運気を呼び込む暮らしの良い住まいつくりをお伝えしています。

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