家をパワースポットにするには明かりの力を生かしましょう
五感の一つ視覚。目にするモノにすべてに私たちの運命が変わってきています。
例えば照明・明かりがとても大切なのです。
夜、照明がついてから外の景色を見渡すと、マンションや家の明かりがまだまだ昼間のように白く明るいことに気が付きます。
日本の家屋のほとんどが夜になっても部屋の中はとっても明るいんです。
意外と気にしていないかもしれませんが、夜になっても昼間のように白い明るい照明は一日の疲れを癒し、眠りについていくには実は合わないのです。
どうしたら一日頑張った心と体がホッとする空間にしていけるでしょう。
照明には電球色と昼白色と昼光色の3種類
が多く使われています。
電球色はリラックスできる空間に
電球色はオレンジっぽく温かみのある色です。
明るさを抑えた落ち着きのある色で、目も疲れにくく、心がリラックスします。このオレンジの光は副交感神経が優位に働いてくるのでリラックスできるんですね。
リゾートホテルやラグジュアリーなホテルはすべて照明が電球色で間接照明も効果的に使われているのでくつろげる空間なのです。
昼白色は自然な光に似た色
昼白色は太陽の明るさに似た色。生き生きとした雰囲気自然な明るさで私たちの生活に受け入れられやすい色です。
多くの日本の家屋にはこの色が取り入れられています。
太陽の色に近いので昼間の色ですね。自然な光が必要な場所にぴったりです。
衣服を選ぶスペースや化粧をするスペースにいいですね。
昼光色は明るく集中力が上がる色
昼光色は 白っぽく青みのある最も明るい色。
青みが買った光の色は交感神経が活性化するので脳を覚醒させる効果があります。
集中力を高める必要のあるオフィスや作業部屋に最適です。
明かりの色を使い分けましょう
家の中で適した明かりの色を使い分けるのもいいでしょう。
リビング、和室、寝室、トイレ、風呂、廊下、階段などは
暖かな電球色が適しています。
・書斎は部屋全体に昼光色の明かりを持ってくるよりも 全体は電球色で
手元を昼光色に持ってくることをお勧めします。
部屋全体が覚醒する環境でなく、陰と陽のバランス、落ち着きの空間照明があり手元が暗いときはスタンドライトなどで集中できる昼光色の明かりで補うほうが生産性が上がることを私自身も体験しています。
・こちらは和室。昼白色のペンダントライトでした。夜になってもこんな明るい感じで全体にノッペリとした印象。寒い感じもしますね。↓
こちらを電球色のペンダントライトにするだけで、ぐっと暖かな優しい空間に変わりました。
まとめ
・照明は視覚刺激の中でも運命を導く重要なもの
・電球色は暖かなオレンジの光。リラックス効果がある。
・昼白色は太陽の光に似た自然に近い光
・昼光色は青みががかった集中力が上がる光。
・光の陰陽バランスを活用して、心のバランスを取っていきましょう。
・照明の使い方ひとつで人生が変わってきます。
照明の光と影を活用して家をお気に入りの空間に作りこんでいきましょう。
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