子供部屋に色彩を効果的に取り入れて感受性を育む

子供部屋は青色がいいのですか?とご相談がありました。私たちがいつも目にする色にはそれぞれ特徴があり、私たちの心や行動を左右しています。青は集中力の色、知性の色ですから学習を・・・と思っておられると青色が良いように思えますが・・・その一色に偏らず お子さんの成長に合わせて効果的に取り入れましょう。


子供は素直で感受性が高く大人が感じないものを敏感に感じ取っていたりします。特に部屋の色による影響は大きいかもしれません。どんなカラーで子供部屋をコーディネートするかによって、子供がその部屋で感じるものは違ってきます。子供はいろんな可能性を秘めています。


幼いころはある一部の色に片寄るのではなくいろんな色彩を取り入れてカラフルに、感受性を育むように・・・


学年がすすむにつれてブルーやグリーン、オフホワイトを基調にしながらイエローやオレンジや赤などをアクセントカラーに取り入れながら部屋を整えていくことをおすすめします。


また、肌に触れる手にする素材も天然木やコットンなどのおもちゃやファニチャーがあると良いです。


代表的な五行の色の特徴を記載します。実際には色調の強さや形や大きさ、素材による印象の違いがありますし、もちろんほかの多くの色がありますので、それらを効果的に組み合わせていきます。


木:ブルー 冷静、静か、知的なイメージ。落ち着きたい、クールダウンしたいときにファブリックに取り入れると効果的


木:グリーン 自然な、安らぎ、健康なイメージ。自然の緑をイメージし、寒暖を感じさせない中間的な色で、人を緊張させずクールダウンしすぎることもないためインテリアには使いやすい。


火:レッド 強い、情熱的、行動的なイメージ。赤は強い感情を表現できる色。心理的効果を規定してここぞというときに赤のネクタイなどで身に着けることが多い。ファブリックなどでは赤と黄色の混合色であるオレンジで親しみやすい色として活用することが多い。


土:イエロー 希望、喜び、幸せ、元気なイメージ。幼児期初期に関心がもたれる色。


金:ホワイト 純粋、無邪気、無、神聖なイメージ。ピュアホワイトは清めるイメージで新しさを与えてくれるが、エネルギーが弱っているときやリラックスしたいときは逆に強すぎる。オフホワイトやソフトホワイトが部屋のインテリアには使いやすい。


水:ブラック 強さ、孤独、高級感など。 強靭さや重さを心理的に感じさせる色で、黒をまとうことで気持ちを引き締め自分を守り支えてくれる色。ファブリックには個性的な色として利用される。


大阪北摂  風水鑑定士 整理収納士 松元広美

3S風水で家をパワースポットに。風水環境学×整理収納術で運気を呼び込む暮らしの良い住まいつくりをお伝えしています。

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